2011年9月10日土曜日

蝿男の恐怖

風呂に入りカラダを洗っているとき
左腕の肩
正確に言うならば三角筋のところから
一本だけ毛が生えているのに気が付きました。
それも産毛というよりも
もっとしっかりとしたもの。

特に害があるわけでもありませんが
周りになにもないのに一本だけ毛が生えているというのは
どこか違和感を感じるので
なんとなく抜いてしまいました。

抜いた瞬間
なんだかデジャブのようなものを感じ
これはなんだろうなあ
とずっとぼんやり考えていたのですが
先ほど気がつきました。

『ザ・フライ』
という映画。
主人公が物質転送装置の実験中にハエが入り込み
ハエと融合してしまい…。
というような映画です。


その中で
ハエと融合してしまったことに気がつかない主人公に
最初に訪れる違和感というのが
一本だけ生える毛
だったのです。
たしか。
ああ怖い。

この映画は捉え方によっては
大人の愛の映画
という風に観れるようですが
私には気持ち悪いオカルトホラー映画にしか観えませんでした。

それ以前は気色の悪い映画も
それなりに大丈夫だと自分では思っていたのですが
この映画を観てその考えを改めました。
特殊メイクがとてもリアルで
少しトラウマになっています。

もう少し人間的に大きくなって
この映画を愛の映画として観れるようになりたいな
なんてふと思いました。
たぶんムリ。

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