2010年8月17日火曜日

異臭を放った宝石

個人的名盤シリーズ
第3弾いきます。

タテタカコ 『そら』
です。


01. 夕立
02. 宝石
03. 女の子
04. 太陽
05. 赤い実
06. 傷
07. あの人

タテタカコさんとの出会いはいつだったかは分かりませんが
たしか兄に勧められて聴き始めました。
ちょうど映画『誰も知らない』が話題となったとき
同時に主題歌を歌ってるタテタカコさんに注目が集まったときでした。



タテタカコさんの魅力はなんといってもその歌です。
なんというのでしょうか
こんな歌聴いたことないのです。
ある意味無機質で童謡のようでありながらも
ちょっと怖い痛いような歌詞だったり。

『宝石』のなかで(おそらく)自分のことを

’誰も寄せ付けられない異臭を放った宝石’

を歌ってるんですが
そのパワーといったら。
ね。
ぐっときてしまいます。

この『そら』の音源も
基本的にはピアノと歌のみなので
その歌のパワーがビシビシと伝わってきます。
個人的名盤の中でもこの『そら』の良さが一番説明しにくいかもしれません。
昨日も書きましたが
彼女も何かこう
「歌うこと」と「生きること」が密接に関わっているように感じます。
まあミュージシャンはみんなそうなんでしょうけども。

まだ生でその歌を聴いたことがないので
なるべく早く聴きたいなあと思っています。
でもなんだか半端な気持ちじゃ聴けない気もする。


ちなみにこの曲は『そら』には入ってません。

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