2010年7月2日金曜日

すべては許されている

今回は前回に引き続き

また個人的名盤を紹介します。

興味ないかもですが

まあいいじゃないですか。


個人的名盤2枚目は

TWIN TAILの

『すべては許されている』

です。


01. 闘いの性に生まれて
02. 勝った奴が正義か?
03. 神の掌を刺す雨
04. 犀の角のようにただ独り歩め
05. 血を洗い流す滝
06. 行きたい場所へ、行きたいように
07. すべては許されている


このTWIN TAILというのは

中村達也(ドラム)
照井利幸(ベース)
勝井祐二(ヴァイオリン)
豊田利晃(映像)

の四人で作り上げるセッションです。

構成やらキーやらそういった決めごともない

完全なセッションです。

なのにすごい世界観がある。

BJCのリズム隊である中村達也、照井利幸

ROVOの勝井祐二

僕の大好きな映画監督である豊田利晃

うひゃあこれは聴かないわけにはいきまん。


TWIN TAILの活動テーマはたしか

「再現不可能な表現」というのがテーマだったような。

(その割にCD出してるという不思議)

というか前にライブに行った時のこと書いてますね。




参照


『すべては許されている』

はTWIN TAILが最初に発表したアルバム。

というかTWIN TAILはまだアルバム2枚しか出しておりません。

『すべては許されている』

『蘇りの血 オリジナルサウンドトラック』

のみ。

今は動いてないようですし、この先もしばらくはないと思います。


ライブに2回ほど行った者からするとこのアルバムは素晴らしいのですが

正直物足りないです。

この音に映像が乗ってるから素晴らしいのに。

映像がないとやっぱり違います。

DVD出して欲しいというのが本音ですが

まあきっと大人の事情とかがあるのでしょう。


僕はそのライブの映像を脳内映像で補完しながら聴いてます。

このアルバムはどの曲がいいとかではなく、

アルバム全体の雰囲気が好きです。

部屋を暗くしてぶっ通しで聴きます。

なんか違う世界にいるような気分になるのです。

セッションとかを聴いてると

どうしても楽器をやってる人間なので

技術とかそういうのに耳がいってしまうものなのですが

TWIN TAILは不思議とそうなりません。

どちらかというと映画のサントラを聴いてる時のような感じです。


なんだかヴァイオリンの音色って

不思議と感情に訴える響きですよね。

割とピッチが不安定だからでしょうか。

不思議。

映画『蘇りの血』もなかなか見ごたえのある映画です。


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