合宿から帰った次の日
昼まで泥のように眠ったあと
私は所属しているバンド
CHARTREUSE
初めてのレコーディングを行いました。
レコーディングといっても
レコーディングスタジオを借りてエンジニアさんと相談しつつProToolsでむにゃむにゃ
といったキチンとしたレコーディングではなく
お世話になっているライブハウス
新宿ライブフリークのコンピレーションアルバムに収録させていただくためのもの。
そしてレコーディングもフリークで行いました。
○工程○
フリーク到着
機材のセッティング
(音作り、マイクのセッティングなど)
ベーシック(歌以外)を一発録り×数回
(最初はヘッドホンをつけたが邪魔なので外した)
それを聴きながら歌を録る×数回
歌のよくなかった部分(リズムやピッチ)を再録
(パンチ録音)
ギターソロ録音×数回
ギターダビング
という流れでした。
昼過ぎにライブハウス入りしてあっという間に夜になっていて
一曲なのに結構大変だと感じたのですが
スタッフの方からはスムーズにいった方だ
と伺いました。
我々CHARTREUSEは2人ですし
今回レコーディングした曲もシンプルなものだったからかもしれません。
凝ったバンドさん達ですと
ドラム以外はラインで繋ぎヘッドホンで聴きながらクリック(メトロノーム的なもの)に合わせて演奏
ドラムのOKテイクが録れたらそれに合わせてベース録音
微修正
ギター録音
微修正
ギターダビング
微修正
歌
微修正
コーラス
微修正
という工程をとるそうです。
大変ですね。
私たちは荒さも売りだと思うのでそういうことはいたしません。
(言い訳)
いざレコーディングを体験してみると改めてプロの方たちのすごさを感じます。
とても根気が要る作業ですし
完成形が見えません。
そしてやればやるほど何がいいのかよく分からなくなって来ます。
あとデジタルは便利だなあと。
プロの方もこうやって誤魔化してるのか
と分かりそれはそれでショックでもありました。
パンチ録音という作業によって一小節や一音だけ録り直すことが可能なのです。
これ使えばミスの修正はいくらでも可能です。
ただ個人的に好きなバンドは一発録りが多いですし
技術的にそれができなかった時代の音楽を聴くとやっぱりすごいなあと思いまし
た。
ラフミックスのみ持ち帰りましたがとてもクリアーな音でした。
よくも悪くも。
もっと練習しなくてはと感じました。
いい機会でした。
11月にそのCDのレコ発ライブがありますのでよかったらいらしてくださいね。
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