2011年10月21日金曜日

俗物図鑑

筒井康隆の『俗物図鑑』という小説を読みました。



とても下品でしたがとてもおもしろい作品でした。
なんだか読みながらすっとしてしまいました。
俗物図鑑というタイトルで
「俗物」であるというキャラクターがたくさんでてきましたが
彼らはちっとも俗物ではありませんでした。

きっと何者にもなれない俗物の私はそう思いました。

すっかり筒井作品のファンになってしまいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿